【誰でもコミュ力おばけに近づける】コミュ力を確実に上げる4つの方法!
※すぐに「コミュ力を上げるノウハウ」を知りたい方は
「4、コミュ力おばけたちが実践しているコミュニケーション術 今すぐ使える7つの方法」以降から読んでください!
この記事に書かれていること
はじめに
こんにちは!
ラジオDJのMKです。
「会話が苦手で悩んでいる」
「話がうまくなりたい」
「プレゼンがうまくできない」
「コミュニケーションがうまくなったらどれだけもっと生きやすいか・・・」
「私もコミュ力おばけになりたい」
と、コミュニケーションをとるための「会話」や「話し方」で悩んでいる人は大勢いると思います。
僕も最初は声を発することも苦手でした。
声が人より低く、声が通らないため、いちいち声を発するにもパワーが要り、
自然と話すこと自体も苦手意識を持っていました。
そしていつしか自分は
「もともとあまりしゃべるのが好きではない人間なのかも・・・」
とさえ思っていました。
でもそんな僕でも、いま「しゃべり」でお金をいただいています。
顔もジェスチャーも武器にすることができないラジオという場で、「しゃべり」だけでお金をいただいています。
(ちなみに、そもそも顔は武器にならない程度です。ドラクエで言えば ”こんぼう” レベル)
会話やしゃべりが苦手な状態から、話すことでお金をいただけるようになるまで、
5年以上はかかりました。
やはり会話やしゃべりというのは奥が深いです。
しかし、こんな僕でも「コミュ力おばけ」に少しは近づけたかなと思います。
その間にたくさん試行錯誤しました。
すると、なんとなく会話に必要なものが見えてきました。
しゃべりというのを俯瞰的に見て、これさえやれば「しゃべり」のレベルを底上げできるんじゃないか。
難しいことを考えずとも、話すことがうまくなるんじゃないか。
とっつきにくいことを学ばなくても、会話上手になれるのではないか。
そうです!
「話す」というのは特別なことを学んで身につくものではないのです。
いわゆる「話し上手」という人たちも、普段の人とのコミュニケーションから、あれこれこうした方がいいだろう、というのを自然と嗅ぎ取って実践してきた積み重ねにすぎないのです。
決して魔法のような特別なことをしているわけではないのです。
もちろん、何でもそうであるように、向き不向きはあります。
でもあとでご紹介する7つのコミュ力おばけが実践する7つの方法と、4つの着実な方法を実践していけば、確実にコミュニケーション能力がアップしていくと思います。
少しずつの積み重ねでだんだんと上手くなっていきます。
「頑張らなきゃ」と身構えないで、自然と変わっていく自分の会話を、むしろ「楽しむ」くらいの気持ちで日々、少しの積み重ねをしていっていただきたいと思います。
僕もそうして少しずつ上手くなって今、しゃべりのお仕事をさせてもらってます。
ということで、今回はコミュニケーション能力を上げる、会話上手になるために必要な4つの方法をお話ししていきます。
※すぐにコミュ力を上げる方法を知りたい人は目次の「4、とにかく滑舌の練習をする」以降に飛んでください!
コミュ力おばけとは?コミュ力おばけの特徴
そもそも「コミュ力おばけってなによ?」という方もいるかもしれません。
コミュ力おばけとは、コミュニケーション能力が尋常じゃなく高い人のことです。
・誰とでも仲良くなれる
・初対面の人といつの間にか仲良くなっている
・顔が異常に広い
・上司・部下、クラス・クラス以外の人に慕われまくっている
・知り合いが全くいない場所でも平気で突っ込んでいける
・相手の心をつかむのがうまい
・感情表現が豊か
など、不思議なほどに人に好かれる、見ているこちらがうらやましくなってしまうくらいコミュニケーション能力が高い人のことを言います。
コミュ力おばけの能力は持って生まれた天性のものである場合が多いので、そうした「異常なほど」のコミュニケーション能力を私たち一般人が身につけることはなかなか難しいです。
しかし、そこまでいかなくても近づくことはできます。
日々の訓練さえしていけば、誰でもコミュニケーション能力は高くなるのです。
コミュ力おばけたちが実践しているコミュニケーション術 今すぐ使える7つの方法
①目を見て、元気な声で挨拶をする
挨拶というのは意外と軽視されていますが、想像以上に大切です。
人は見た目が9割という言葉がありますが、要は最初の印象が大切なのです。
毎日、朝でも昼でも最初あなたが相手と出会った時、その日は初対面です。
第一声や最初のコミュニケーションで、その日のあなたの印象が決まります。
小さい声で挨拶をしたら「今日は調子が悪いのかな?」「機嫌がよくないのかな?」
元気な声で挨拶をすると「いいことあったのかな?」「今日はなんだか感じがいいな、いい雰囲気だな」
と、挨拶ひとつで大きく印象が変わるものです。
さらにここでは、目を見るか見ないかも大切です。
目を合わせるというのは、その人との信頼関係の証です。
目を合わせてくれない人と、コミュニケーションを取りたい!と思いますか?その人のことを心から信頼できますか?
コミュ力おばけたちは、この基本をしっかりとやっています。
今日から相手の目を見て、元気な声で挨拶をしましょう!
②躊躇をしない
たいていの人は話しかける時、余計な心配をします。
「今話しかけたら迷惑かな?」
「自分が話しかけても大丈夫だろうか?」
仕事場やまだあまり話したことのない人に話しかける時、誰もがこんな想いを持ったことがあると思います。
ですが、コミュおばけたちはこんな不安は持っていません。
不安よりも「話したい気持ち」が先に来るため、躊躇なく相手に話しかけます。
だいたいのコミュ力おばけたちはこれをナチュラルにやっているのですが、これはとても理にかなっています。
だって、相手が話しかけられたくないかどうかなんて、相手にしかわからないのですから。
相手の今の気持ちなんてそうそうわかるものではありません。
だから心配するなんて無意味なのです。
これは、以前流行ったアドラー心理学でもよく言われることです。
たいていの場合は、話しかけても何事もなく会話につながり、ごく希にタイミングが悪く嫌悪の表情を見せられる時があります。
しかし、それもだいたいは大したことではありません。
90%くらいの割合で話しかけても何の問題もありませんから、余計な心配なんてせず、すぐに話しかけましょう。
③相手の気持ちを考えられる
これも小さい頃から言われていることで、「何をいまさら」と思いがちですが、コミュニケーションにおいて最も大切なことと言っても過言ではありません。
コミュ力のない人はだいたい自分のことばかり考えています。
人はたいていそんなものですが、コミュ力おばけたちはそうではありません。
相手の顔色をうかがったり、細かな言動まで気にかけているという人でも、それは相手を想ってではなくて、相手を怒らせないための自分の身を守るために細かなところまで見ているという人も多いのではないでしょうか?
コミュ力おばけたちはそうしたマイナスの想像力を働かせているのではなく、
「今この人はなにをしたら喜んでくれるのだろう?」とか
「この人に自分ができることはないかな?」
というように、相手を喜ばそうとプラスの想像力を働かせているのです。
それが、コミュ力おばけな人のさらなる原動力になり、行動力を生んでいるのです。
④質問を多くする
質問は会話を作る重要な要素です。
コミュ力のない人は、会話を相手任せにしがちなので、あまり多くの質問をしない傾向にあります。
しかし、コミュ力おばけたちは会話において積極的に質問します。
単発な質問だけではなく、1つの答えに対して、もっと突っ込んで聞いていきます。
なぜそんなにも積極的に相手のことを聞けるかというと、その原動力になっているのが、相手への興味・関心です。
「この人のことをもっと知りたい」
「どんな個性を持っているんだろう、楽しみ」
という気持ちを持っていて、積極的に相手のことを聞くのです。
コミュ力おばけたちは、人それぞれ個性があって、その個性が自分を新たな成長へと導いてくれることを知っているので、積極的に相手のことを知りたがります。
また、人は自分のことに興味・関心を持ってもらえることに喜びを覚えます。
「承認欲求」というのがあって、人は誰でも自分のこと知ってもらって、認めてもらいたいという気持ちを持っています。
なので、自分のことに興味を持ってもらい、積極的に質問をされるととても心が満たされるのです。
そうしてくれた相手には自然と好意を抱きます。
コミュ力おばけたちの興味・関心は、相手に好意を抱いてもらえるという効果にまで繋がっているのです。
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⑤共感ポイント・共通点を見つける
人と人とのコミュニケーションにおいて「共感」や「共通点」は、とても大切な要素であり、これを活用すると一気に相手との距離を縮めることができます。
先ほどの話にも繋がりますが、同じ感覚をシェアし合うことで、自己承認欲求が満たされ、同じ気持ちを分かち合えた相手へも好意と信頼感が生まれます。
コミュ力おばけたちは多く質問をすることで、相手との自分の共通点を見つけ出し、共通点によって相手と共感をします。
例えば、
Bさん「Aさんはどちら出身ですか?」
Aさん「私は◯◯市出身です」
Bさん「◯◯市ですか!私も若い頃少し住んでいました。あの△△屋さんの天丼絶品ですよね!」
Aさん「△△屋さんご存知なんですか!あの天丼は本当に美味しいですよね〜」
こんな会話が生まれたとしたら、AさんとBさんは、共感しあうことで一気に心の距離が縮まります。
想像してみてください。
相手と生まれ育った地の話を分かち合えたら、とても嬉しくないですか?
生まれ育った地は、その人にとってアイデンティティを形成する大きな要素なので、そのアイデンティティを理解してもらえると大きな喜びとなります。
特に、こうした出身地・地元トークは共感ポイント・共通点の中でも強い力を持っています。
質問を積極的にして、共感ポイント・共通点を見つけることを心がけましょう!
⑥リアクションを大きくする
世に言うリアクション芸人の人たちほど大きくしろとは言いませんが、リアクションはなるべく大きめに取ることをおすすめします。
特に「うなずく」ことと「顔の表情」は少しオーバーくらいにしましょう。
講演セミナーなどで人前に立って話しているとよくわかりますが、皆さん話を聞いている時は真顔で、特にリアクションもしないため、話を聞いているのかいないのか、よくわかりません。
それは、対面でのリアクションでもそうです。
コミュ力が高くない人は、うなづきや顔の表情が乏しいため、話を聞いているのかいないのか分かりづらく、話している方としてはあまり気持ちよくありません。
人には、先ほどもお話した承認欲求があるので、自分の話をちゃんと聞いてもらえるか否かは、相手への印象を大きく左右します。
この点コミュ力おばけたちは、大きくうなづき、顔の表情でもわかりやすくリアクションをするので、話している相手は
「あっ、この人は私の話を聞いてくれているんだな」
とわかって、心が満たされるのです。
よく飲み会の席で、リアクションの大きな女性はモテるという話を聞きますが、人の心はこうしたメカニズムを持っているため、そうしたモテる女性は理にかなった行動をしているのですね。
⑦笑顔でいる
「笑顔」ほどすぐにできて、効果を発揮するコミュニケーション術はありません。
笑顔は、人を安心させます。
笑顔は、相手の心を癒します。
笑顔は、あなたを魅力的にします。
コミュ力おばけの人たちはイキイキとした表情で、自然と多く笑顔を振りまいていると思います。
あなたも明日から、ムスっとした真顔でいる時間を減らし、笑顔でいる時間を増やしましょう。
そうすることで、あなたに対する周りの反応は、想像以上にガラっと変わると思います。
コミュニケーション能力をじっくり・着実に伸ばしていく方法
では、ここからは着実にコミュニケーション能力をアップしていく方法を、さらに詳しくお話しします。
これまで話した「共感」や「質問」についてもさらに詳しく解説しています。
この内容は、僕がラジオDJとして長年培ったノウハウですので、
着実にコミュニケーション能力やトーク力をアップさせていきたいと思う方は、是非実践してください。
とにかく滑舌の練習をする
まずは、究極的に「話すこと」が改善する方法です!
たぶんこれが一番大事です!
そして、これが手っ取り早く、簡単に話しがうまくなります。
それが「滑舌の練習をする」ということです。
なぜか?
話すことやしゃべりが上手ではない人は、そもそも口を動かすことに慣れていません。
「言葉を発する」ということに、身体が慣れていないのです。
運動だって、普段全く身体を動かさない人が、ある日運動をしようとすると、
身体がものすごく重く感じるはずです。
(パソコンの前ばかり座っていてある日運動しようとすると感じる、あのナマリのような身体の重さw)
でも普段から運動をしている人にとっては、運動のスタートもなんの負荷もなくスムーズに動き出せるはずです。
「しゃべり」もそれと一緒です。
そもそも「口を動かす」ことになれていないのです。
だから、シンプルに口を動かしてあげればいいのです。
たくさん。
とにかくたくさん。
こういうことを言うと筋力的な話になるのですが、そんなもんは自然とついてくるものです。
筋力の話っていうより、もっと「ルーティン」にしてるか的な話です。
別に筋肉どうこうを意識せずとも、たくさん言葉を発するのです。
この時エアーではいけません。
とにかく言葉を発するのです。
言葉を発することを身体と口に覚えこませてやるのです。
「声を出す」ということに慣れるのです。
毎日、毎日、1人になった時に小声でもいいから声を発しまくってください。
車の中で独りごとを言いまくってください。
とにかく身体を使って言葉を発してください。
もはやスポーツです。
(スポーツが苦手な方は、別の何かに置き換えてください)
そうすることで、不思議と性格までもが変わってきます。
うちでモヤモヤ考える性格から、外へ何かアクションを起こす性格になります。
(当社比w 実体験です。でもたぶんこれは真理だと思います)
でも独り言が得意な人はいいのですが、
(でも、独り言でも細切れではいけません、連続でしゃべり続けることが大切)
何を声に出せばいいのかわからないという方は次の章でお話することをやってみてください。
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テレビやラジオの人がしゃべっている言葉を復唱する。
テレビやラジオが流れていたら、そのしゃべっている言葉を追うように復唱してください。
たぶん話していることは頭に入ってこないでしょうが、「話す」ことのトレーニングになります。
話していることを追いかけるだけなら簡単です。
これを繰り返しているだけで、話すことにも慣れてきます。
別に頭で考えなくてもいいのです。
ただマネするだけなので、反射的にやるだけで大丈夫です。
おまけに、この方法はもう1つ大きな副産物をもたらしてくれます。
それは、そのテレビやラジオでしゃべっている人の「間」や「テンポ」を習得できる、ということです。
「間」や「テンポ」はまた別の機会で話しますが、会話の中でとても重要なウェイトを占めています。
それらを自然と吸収できるという大きなメリットの面でも、
是非「復唱する、追いかける」をやってみてください。
外郎売(ういろううり)
次の方法は「ういろううり」という文章をひたすら読み上げることです。
これは僕も今でもやっています。
というか、テレビのアナウンサーやラジオの話し手の方はみんながやっている有名なトレーニングです。
外郎売はその道ではとても有名な文章で、それをしゃべりだすと
「おっ、お宅しゃべりの仕事の方?」と聞かれますw
外郎売の本文はこちら↓がふりがなつきで見やすく掲載してくれています。
発声練習!外郎売り本文!【ふりがな付き】 – 声優になりたい!声優になるには?
そう、声優の方もやっています。
しゃべりに関わらず、話すことを仕事にしている人はみんなやっているのが「外郎売」です。
外郎売とは、もともとは歌舞伎の題目のある長セリフです。
ですが、「ラ行」や「サ行」の連発など、読みあげるのに、非常に巧みな滑舌の良さが必要とされる文章です。
僕は、まずはひたすら文章を目にしながら声に出して読みまくりました。
毎日、毎日。
そしていつの間にか自転車に乗れるようになったみたいに、
文章を見ずとも、暗記して一通り言えるようになりました。
この2つのどちらかをとにかく続けてください。
繰り返し、繰り返し。
努力という言葉は嫌いですが、少しだけ意識してちょくちょくやってください。
自分がスムーズに話せるようになるのを想像しながら。
そうすると、もうかなりの期間やったなーと思った時に、
いつの間にかですが、口が早く動きだすのです!
口のまわりがいつの間にかナメラカになっているのです!
そう、僕もこの状態にいきついた時に思いました。
「ナメラカだ!」
「あれ、オレってこんなにしゃべれたってけ?」
と思うくらい、スルスルと言葉を発せられるようになります。
自分でもおもしろいくらいに、しゃべることが苦じゃなくなります。
口がまわりだすと、言葉もスムーズに出てくるようになります。
実は、「しゃべる」のが苦手な人は、口を動かすことに慣れていないだけなのです。
口の筋力を使うのと、話す口の使い方に慣れていないだけなのです。
これで第一段階はクリアです。
少しだけ意識してやっていれば、自然とできるようになります。
難しくないですよね?
だって、何も考えずひたすらやればいいんですから!
共感
人とコミュニケーションをする時に最強の武器になるのが「共感」です。
大事なことは2回言います。
「共感」は最強の武器です!
もし会話が苦手な方は、まずはこの「共感」を探求していってください。
もしくはプレゼンや営業先で相手の心をつかみたいと考えている人も、共感するポイントを探していってください。
そもそも共感ってなに?っていうところですが、
簡単に言うと「同じ感覚をシェア」することです。
簡単なところだと、「あついね」「さむいね」もそうですし、
「あの番組おもしろかったよね~!」とか、
マニアックなところだと「〇〇温泉の鉄分の含有量って絶妙に沁みるよね~」とかでもいいです。
人は同じ感覚を、お互いにシェアできた時にさいっこうに気持ちよくなります。
特に深いところで響き合うと、ものすごくお互いに好感を持ちます。
異性との関係では、惹かれあうことにもつながると思います。
とにかく、感覚をお互いにピタッとマッチしてシェアできた時に、お互いに気持ちよくなります。
お互いに好感を持つということは会話が成功しているということです。
さて、この「共感」を会話で実践する時の注意点ですが、
「独りよがりにならない」ことが大切です。
共感するためには、つまり会話がうまくいくためには、必ず相手が必要です。
相手の感じ方があって、共感が成立します。
だから決して独りよがりな主張や価値観を貫かないことが大切です。
(個性をだすという点では、確固たる意見を持つことは大切ですが、今はコミュニケーションが目的なので、「貫く」ことまでしなくていいです)
・自己主張ばっかりする人
・自分の意見が世界でいちばん正しいと思っている人
・かっこつけてる人
・相手の思っていることなんて大したことじゃないと思っている人
こういう人はだいたい好かれません。
人として、同性からも異性からもモテません。
なぜそんなことが言えるかというと「僕が完全に上記のまんまだったから」です。
上の箇条書きにしたことを、僕は全部思っていました。
だから箇条書きの例を出すのにも、ものの10秒で書けましたw
僕は「共感なんてクソくらえ、オンリーワンの感覚がカッコイイんだ」って思って生きてました。
そして、独りよがりな主張ばかりしてきました。
相手のこともめちゃくちゃ否定してきました。
そして、、、、、、モテませんでした。(乙)
しかしある時、ふと気づいたのです。
逆説的に気づきました。
「共感するって大事なんじゃね?」
そこからは相手の考えていることもしっかり考えるようになりました。
「この人は今どんな意見を持っているんだろうか?」
「この人の気持ちいいポイントはどこだろう?」
考えて、探り当てた(だろう)後は、その感覚と価値観を認めました。
「まぁこういう感覚もあるんだな~」
すると、みるみる相手の顔が柔らかくなっていくことを感じました。
相手の人がこちらに好意を持ってくれているのを、ひしひしと感じるのです。
(今まで否定的なことしか言わなかったので、ギャップがものすごい)
次第に僕は、たぶん、人からモテるようになりました。
男女関係なく、人から好感を持ってもらえるようになりました。
自分がとても生きやすくなりました。
もし僕のような方がいるならば、今すぐスタンスを変えていただくと楽になると思います。
会話もうまくいくようになると思います。
これは精神論っぽく聞こえるかもしれませんが、会話の上級者たちがやっている、効果的な「テクニック」です。
「共感」を意識する。
いまテクニックと書きましたが、これも特別なことではない、今すぐ誰もが実践できることです。
目の前の人は今どんなこと感覚を持っているのか?
この人が伝えたいことってなんだろう?
最初はなかなかできないかもしれませんが、繰り返していけばすぐに結果が出るので、常に心に意識していただくと効果的です。
質問しまくる
2の「共感」を実践するためにも、必要となることです。
そして、会話を続けるのにも大切なことです。
さらに、相手に好感を持ってもらうためには究極的に大切なことでもあります。
それが「質問しまくる」ことです。
もちろん度を過ぎたら逆効果なんですが、会話が上手くない人はやりすぎだろうと思うくらいに相手に質問しても大丈夫です。
それだけで好感度3割増しです!
この好感度3割増しの理由は後ほど説明するとして、
会話が苦手な人はまずは「質問しまくる」ことを実践してください!
質問が尽きなければ、とりあえず会話は続きます。
会話が途切れたら、不穏な空気が流れて会話が失敗となってしまいますからね。
会話が続きさえすれば、まずは成功です。
そして、最終的に「会話が成功する=盛り上がる」というゴールに到達するために、2つのステップで説明していきますね。
どんな質問をすればいい?
まずは、「質問ってなにすりゃいいのよ?」というところです。
これは難しく考えないでください。
ひたすら引っかかることに質問してください。
そのファーストステップとして、まずは簡単なことを質問してください。
「どこ出身ですか?」
「今日はどうやってきたんですか?」
「趣味はなんですか?」(これが一番膨らみます)
「好きな食べ物はなんですか?」
「そのコップどこで買ったんですか!?」
なんでもOKです。
まずは簡単な質問をします。
すると、例えば「今日はどうやってきたんですか?」に対して
「電車で来ましたよ」と答えが返ってきたとします。
電車で来たのなら
「何線を使ってるんですか?」と返せます。
そしたら、どこから来てるのかって疑問が沸いてくると思うので、
「どこ出身ですか?」という会話につなげていくのです。
会話をしていると、たいてい引っかかるところや、疑問に思う点があるはずです。
どんな小さなことでも構いません。
ひとつの切り口から質問を芋づる式につなげていくのです。
会話の切り口に困ったら、目に入った服装について聞いてみてもいいです。
ファッションについての質問はかなり有効打率が高いです。
「その時計かわいいですね」
「ジーパンかっこいいっすね!」
そうしたら、次の質問としては「どこで買ったんですか?」につながっていくわけです。
「そのお店にはよく行くんですか?」
「今年は他になにか買ったんですか?」
「店員さんに接客されると緊張しません?」←共感ポイントでもあります。
「今年ってどんなのが流行っているんですか?」
「最近セルフレジになりましたよね?」←共感ポイントでもあります。
会話をしていると必ず小さな疑問が沸いてくるはずです。
それをひたすら質問していきます。
そうしたら自然と会話は続いていきます。
最初のうちは質問が出てこないかもしれませんが、
「会話を続けるぞ!」と意気込んでいれば、なんとか疑問点や質問内容は浮かんできます。
共通点、共感ポイントに飛びつく
質問をして返ってくる答えを聞いていると、どこかしらで自分との共通点や共感するポイントが生まれてきます!
「共感」の大切さは先ほどお話ししましたね。
共通点も共感につながっていくので、共感のひとくくりです。
例えば先ほどの電車の会話から、出身地が近いことがわかったら、
「え?葛飾出身ですか?どのあたりですか?」
「そうですか!僕のおばあちゃんちがその辺りです!昔からよく行きます!」
と、おばあちゃんまで引っ張りだしてきて共通点にするのもアリです。
こうやって共通点を見つけられたら、1発、成功の祝砲があがったも同然です!
まずはおめでとうございます。
会話の相手はあなたに共感して、多少なりとも好感を持ってくれるはずです。
会話が続かず沈黙の状態に比べたら、好感を持ってもらえたなんて成功中の成功です。
このように、質問をしまくった相手が、自分との共通点を言ってきたら、間髪入れずそこに飛びついてください!
そうすることで、会話の中で最も大切な「共感」が生まれます。
共感が生まれれば、ほぼほぼその会話は成功と言えます。
「質問しまくる→共通点を見つける」
この黄金リレーを実践していけば、盛り上がる会話を実現できます!
共通点を見つけた後は、
「こち亀か寅さんって言わないとピンときてもらえないことありますよね~」
「意外ともんじゃって食べないですよね~」
とか、さらなる共感ポイントを見つける会話につなげられます。
(ちなみに僕は全く葛飾とは関係ありませんw 葛飾あるあるで検索したらヒットしたものを並べています)
さて、この「質問しまくる」項で最初に言った、質問しまくることで好感度3割増しになる理由ですが、次の理由からです。
相手が
・自分に興味を持ってくれている!
・私にしゃべらせてくれる!
と思うからです。
人間は、自分に興味を持ってもらいたい生き物です。
根本的なところでは、寂しがり屋なのです。
だから自分に興味を持ってくれていると意識的には思わなくても、無意識に感じるだけで、興味を持ってくれた相手に好意を抱きます。
そして、人間は自分のことを話したい生き物です。
自分のことに興味を持ってくれて、自分のことを話させてくれる相手は大歓迎なのです。
だから質問してくれるあなたの好感度は、質問した時点で3割増しになるのです。
質問は会話において、とても重要な武器です。
とにかく相手のことを、掘って掘って掘りまくってください。
そしたら、やがて金脈が見つかるはずです。
金脈(共通点、共感ポイント)を見つけたら、すかさず飛びついてください。
相手の話の要点をちゃんと理解する
最後はちょっと上級編です。
「話す」ことについては、ここまでの3つのことをひたすら繰り返せば、かなりのレベルまで上達します!
自信を持ってやり続けてください。
そして、最後は「話」ということの本質に迫ることです。
こちらも「共感」につながる話ですが、
「相手の話をちゃんと理解する」ことは、会話においてとても重要です。
「話し上手は、聞き上手」という言われるほど、会話において「聞いて、理解する」ということは重要視されるべきなのです。
実はこれができていない人が非常に多いです!
僕もできているかと言われたら「まだまだです」としか言えません。
相手の話が理解できていないというので、よくあるのが、
「相手の話をちゃんと理解せずに、話のひとつの箇所だけつまんで、自分勝手に共感して会話を進めてしまう」というケースです。
これをされると話している相手はとっても冷めます。
「え?あっ、いやいや、わたしの言いたいことそこじゃないんだけど・・・でも会話進んじゃってるからもういいか。」
って心の中で思っていることでしょう。
これはコミュニケーションとして失敗です。
心の交流がちゃんと交わされていないのです。
コミュニケーションとして成功するというのは、お互いに共感し合うことです。
それができて、お互いにとって満足のいく会話=成功 となるわけです。
そこに至るにはまずは「相手の話をちゃんと理解すること」が大切です。
相手が今なにを考えていて、なにを言おうとしているのか、
それを話を聞きながらじっくり探っていくのです。
ちゃんと理解できて、適切な軽い返答がさえできれば、それでもう会話の80%は成功です。
なんと言っても人間というのは、
「自分の話を聞いて欲しい」
「自分のことを理解して欲しい」
生き物だからです。
それさえしてあげられれば、相手はもう満足なのです。
だから会話において相手のことを一生懸命理解しようとしてあげてください。
「相手の話をちゃんと理解する」というのはなかなか難しいことです。
言葉の一挙手一投足に振り回されずに、話を俯瞰的にみて全体像を見つめてください。
そして、話の一番重要なポイント=相手が一番言いたいことを見つけてあげてください。
たまに、話がまとまらない人がいたり、
価値観が自分とかなり異なり、話を理解するのが難しかったりということがありますが、
相手が話上手ではないことも認めてあげて、
自分とは異なる価値観があることもしっかりと認めてあげる気持ちを持つことで、
ちゃんと理解してあげられるはずです。
そうすればきっと、お互いにとって心地の良い会話になるはずです。
相手のことを認めてあげて、話を理解して、「共感」する。
そうすれば会話としては成功なのです。
「話を理解する」ことについても、日々その意識を持つことで確実にレベルアップしていきます。
まずは「自分は相手の話をちゃんと理解してあげられているかな?」と自分を疑ってみてから相手の話を聞くようにしてください。
まとめ
いかがでしたか?
気付けばかなりの長文になってしまいました。
ここまで読んでくださった方ありがとうございました!
今回はコミュニケーション能力をあげるための会話上達法をお話ししてきました。
どれも決して特別なことではありません。
そして難しいことでありません。
誰でもできる簡単なことです。
1、とにかく滑舌の練習をする
2、「共感」
3、質問しまくる
4、相手の話の要点をちゃんと理解する
ちょっとの意識を持って日々これらを実践していけば、必ず上達していきます。
話すことは人と人の間で生きていくのに、とても重要なスキルです。
スキルなんて書くとたいそうなことに聞こえますが、要は、話がうまくなれば得です。
生きやすくなります。
これまで苦手意識を持っていた方は、是非今回ご紹介した4つの上達法を実践していってください。
言葉を発することさえも苦手だった僕が、現在しゃべりでお金をもらうことができるようになるまでにやってきたことです。
だから確実に誰もが会話がうまくなるはずです。
今回ご紹介した方法で、是非あなたも「コミュ力おばけ」に近づいてくださいね!
他の細かい会話テクニックやコミュニケーションスキルについては、他のページでご紹介していきますね。
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それでは!
MKでした!