たったひとつの質問で劇的に会話が盛り上がる「魔法の質問術」
こんにちは!
DJのMKです。
今回は会話をの広げ方にまつわるお話です。
コミュニケーション力に悩んでいる人の多くはきっと、話をどう続けていいかわからなくて悩んでいることと思います。
「全然話が続かないんだよなぁ」
「質問してもすぐ話が終わっちゃう」
というように、会話が始まったのはいいけれど、その先がいつもすぐ終わってしまう、というのでお悩みの方もいると思います。
そのせいで会話に苦手意識を持ってしまうこともあります。
今回はそんな方のために、
話が加速度的にどんどん広がっていく魔法の質問方法についてお話ししていきます。
この記事に書かれていること
会話が盛り上がらない理由
これ、なんだと思いますか?
すべての盛り上がらない会話に共通することなんですが、そこにはある共通点があります。
僕もラジオでこのような状態になった時に
「この話いま全然盛り上がってないなぁ」と感じます。
それは、2人での会話も、1人のでプレゼンや講演の時でも一緒です。
面白くない盛り上がりに欠ける話、会話には必ず共通していることがあります。
それは話の具体性が足りないことです。
大切なことなので、もう一度言います。
会話が盛り上がらない最大の理由は、具体性が足りないのです。
どういうことかと言うと、
会話をしていて話が盛り上がらない時は、その会話は表面のところをずっとフワフワしている状態です。
海で例えるならば、水面近くの非常に浅いところをただただ漂っているだけな状態です。
A「この持ってきてもらったワイン美味しいですね」
B「ありがとうございます。」
A・B「・・・・・・・・」
会話にするとこんなような会話です。
AさんとBさんの間には「美味しいワイン」という以上の情報がありません。
それでは誰の興味にも引っかからない会話になってしまいます。
どちらか、もしくはお互いの好奇心のスイッチを押すポイントがあって、探求心が満たされて初めて、その会話は「盛り上がっている」という状態になります。
フワフワと誰でも予想がつく範囲の答えのやり取りでは、誰もその話に興味を覚えないし、好奇心も刺激されません。
人は好奇心を刺激されることで自然と熱が入ります。
そのことに興味をそそられた瞬間、その人は前のめりぎみに話に入り込みます。
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会話の加速度スイッチを押す魔法の質問
では、そのような状態にするには、どうしたらいいのでしょうか?
そう、ここに具体性を加えてあげればいいのです。
さらなる具体性、つまり情報を加えてあげれば、話に個性が生まれて、話しているお互いの興味がかき立てられる可能性が高まります。
なので、先ほどのような会話では、話をもっと突っ込む必要があるのです。
海で例えるならば、もっとディープな海の底の世界を目指していきましょう。
深海にはこれまで見たこともないような魚や神秘の世界が広がっています。
深くに潜れば潜るほど、今まで見たことのない個性豊かな世界が広がっているのです。
それこそが「その人らしさ」=興味を惹かれるタネ=会話を盛り上げることができる救世主
なのです!
A「この持ってきてもらったワイン美味しいですね」
B「ありがとうございます。」
A「どこで買ったんです?」
B「最近知り合った人がソムリエで、その人に安くて美味しいワインはないか?って聞いたら、このワインを勧めてくれたんです。」
このように、より具体的な情報を引き出してあげる質問をすれば、会話に個性が生まれ、会話をするお互いにとって自然と興味がそそられる会話になります。
自然と興味が湧くということは、お互いの好奇心を刺激して、満足のいく会話、つまり盛り上がる会話になるわけです。
先ほどまでは、「ワイン 美味しい」という情報しかなかったのが、
「友人のソムリエ 安くて美味しいワイン おすすめ」というとても興味が湧くキーワードが頻出してくる会話になりました。
こうなれば、会話は加速度的にどんどん広がっていきます。
例えば次のような質問がどんどん浮かんでくると思います。
「そのソムリエの友人の方とはどうやって知り合ったんですか?」
「安くて美味しいワインってどういう風に選べばいいって言ってました?」
「失礼ですが、そのワインっておいくらくらいでしたか?」
「どこで買ったんですか?」
など、さらなる欲求を満たすための質問が浮かんでくるはずです。
このような状態になれば、もう会話が盛り上がるも同然なんですが、
こうした質問は会話の最初は浮かんできません。
きっかけがないと生まれてこないのです。
「どこで買ったんです?」
という質問からすべては始まりました。
そうです、このような具体性を引き出す質問が会話を広げる鍵となるのです。
こうした質問が的確にできれば、会話は加速度的に広がっていきます。
魅力的で且つお互いにとって好奇心を刺激する、充実した会話になるのです。
コミュニケーションとしては完全に成功の域に達することができます。
「でも、具体性を引き出す質問って言われても・・・・」
と悩まれる方もいるかもしれません。
そんな具体性を引き出す質問だなんて、具体性がないこと言われても・・・という感じですよね。
でも、安心してください。
具体性を引き出す質問というのはそんなに難しいことではありません。
次のことを意識して質問すれば、誰でも簡単に質問の仕方を身につけることができます。
お待たせしました、それが今日のメインテーマ「魔法の質問」です。
魔法の質問:5W1H
5W1Hとは・・・・
いつ(When)
どこで(Where)
だれが(Who)
なにを(What)
なぜ(Why)
どのように(How)
というやつです。
英語の教科書で習ったやつですね。
もしくはどこかのビジネス書だとかでもよく出てきますね。
この5W1Hを意識して質問してあげれば、自然と質問の内容は思い浮かんできます。
そして、質問を5W1Hのあらゆる角度からしてあげれば、自然と具体性が生まれて話にストーリーが生まれ、活き活きとした話(会話)になってきます。
例えば、先ほどのワインの話では、
「ワインを買ってきた」という話に対して、
①「いつワインを買った?」
②「どこで買った?」
③「誰が買った?」(これはすでに会話に出てきていますが)
④「何を?」
⑤「どうして買った?」
⑥「どんな方法で買った?」
という6つの質問が完成します。
それぞれの問いに対しては次のような返答が期待できます。
①→先週、ソムリエの友人と会ってから、今日のために買ってきた。
②→ネットでオススメのワインが買えるサイトを教えてもらったので、そこで購入した。
③→ネットだったから夜中に購入できた
④→ソムリエの友人が勧めてくれた安くて美味しいワインを買った
⑤→ソムリエの友人が太鼓判を押してくれたワインだったから
⑥→気軽にネットで買えた
というように、5W1Hの質問をしてあげると、グッとイメージが湧きますよね?
ワイン買った男性が夜中に、ワクワクしながらソムリエの友人が勧めてくれたワインをネットの画面の前で購入している光景が目に浮かびます。
このように5W1Hの質問で、話に具体性が生まれれば、一気に会話のイメージが膨らみ、話しているお互いにとって興味の湧くものになります。
そして話の印象も強くなるため、相手との関係性はグッと深くなります。
会話がいまいち盛り上がらないな~と感じたら、もう一歩踏み込んでみましょう。
具体性を導く質問を投げかけることで、会話は加速度的に盛り上がっていきます。
まとめ
いかがでしたか?
「5W1H」はそんなに難しいことではありません。
「いつ、どこで、だれが、なにを、どうして、どのように」をポンポンと聞いていってあげればいいだけの話です。
これまで会話がいまいち盛り上がらないと悩んでいたあなたも今日から是非実践してみてください。
きっと会話が実りあるものになって、より上手にコミュニケーションが取れるようになると思います。
そして、コツを覚えてきたらきっとあなたも会話に対して自信が持ててくるはずです。
「5W1H」を難しく考えず、気軽に実践してみてくださいね。
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それでは!!