【今日からできる】社内のコミュニケーションが劇的に変わるテクニックその1
こんにちは!
DJのMKです。
今日は社内でのコミュニケーションを円滑に回すためのすぐにでもできる効果的なテクニックをご紹介したいと思います。
簡単なことですが、これを実践していればあなたの好感度と評価は30%は上がると思います。
コミュニケーションが上手な人も何気なく実践している方法なので、是非やってみてくださいね。
この記事に書かれていること
コミュニケーションの基本中の基本「名前を呼ぶ」
これはコミュニケーションの基本中の基本ですが、人と接する時にさりげなくこれをいつもやれているとあなたの好感度はグッとアップします。
それは見出しにもある通り「名前を呼ぶ」ことです。
人は名前を呼んでもらえるだけで、呼んでくれた相手へ好感を持ちます。
これを読んでくれているあなたも、そんな経験はありませんか?
朝、気だるく出社した時に、急に後ろから元気な声で「〇〇さん、おはようございます!」って声をかけられたら、それだけで急に心が晴れやかになりますよね?
もしくは初対面の相手に、まだ打ち解けていない段階にも関わらず「〇〇さんは、どう思われますか?」と、名前を織り交ぜて話しかけられたら、少しだけ嬉しくなりませんか?
後者は「初めてなのに名前を覚えてくれている!」という付加価値がついていますが、両方とも自分の名前を呼んでもらえることに喜びを覚えているという心理状況です。
その理由は承認欲求
なぜこのように名前を呼んでもらうだけで人は少し嬉しくなってしまうかと言うと、『承認欲求』が関係しています。
人は「誰かに認めてもらいたい」という気持ちを常に持っています。
無視をされたり、否定されるととても傷つくのは、こうした欲求の裏返しだからです。
そして、名前を呼ぶことは人の承認欲求を満たす効果を持っているのです。
名前を呼ばれるだけで不思議とその人に好感を持ってしまうのは、「あっ、この人私のことを認めてくれている」と無意識に感じているからです。
ネームレター効果
さらに、名前を呼ばれると好感を持つ理由として、もう1つ「ネームレター効果」というものが働きます。
「人は自分の名前に使われている文字を好む」という傾向があります。
Jozef Nuttinという人が1985年に実際に研究をして、その効果を証明しています。
例えば「たつや」という人がいたとすると。たつやさんは「た」・「つ」・「や」という文字を好む傾向があるということです。
なので、必然的に自分の名前を呼ばれるとその文字と響きに無意識に好感を持ちます。
実際に、どうやって使う?
では、日常の生活や職場でどのように名前を呼ぶ効果を使っていけばいいのでしょう?
最も簡単で自然なのが、挨拶をする時に名前を呼ぶことです。
朝、出社した時に「おはようございます」と当然言うと思います。
この何気ない挨拶にプラスαで「〇〇さん、おはようございます!」と付け加えてみましょう。
そうすることで、ただの「おはようございます」から相手にとって「スペシャルなおはようございます」になります。
これは、想像しているよりも効果的なので是非取り入れてみてください!
相手に与える印象がグッと変わるはずです。
他のシチュエーションでは、営業先でお客さんと会う場合で、対面した第一声に相手の名前を呼んでみましょう。
「青山さん、ご無沙汰しております」
「田中さん、お世話になります」
このように頭に相手の名前がつけることで、注意がグッとこちらに向いて、スタートからあなたの好感度がアップします。
「私の名前を覚えてくれていたんだ」という承認欲求の想いもあるでしょうし、単純に自分の名前を呼ばれて心地いいというネームレターが働くのです。
何でも最初が肝心です。
簡単なテクニックですがとても効果的なので、いろいろな場面や人で実践してみてください。
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さらに相手の懐に踏み込む高等テクニック「下の名前で呼ぶ」
名前を呼ぶ効果はすでにわかっていただけたかと思いますが、さらに相手の好感度をアップさせる方法があります。
それは名前を「下の名前で呼ぶ」ことです。
プライベートでは、比較的できるかもしれませんが、職場だとここまで踏み込むのは少しテクニックが要ると思います。
しかし、逆にここまでできると相手の懐に踏み込めて、あなたは相手にとって特別な存在となります。
さらに承認欲求を高レベルで満たすことができるのです。
下の名前には、その人自身のアイデンティティのルーツがあります。
幼少の頃にアイデンティティは少しずつ形成されていきますが、小さい頃は家族も友達もたいてい下の名前で呼びます。
自分と言えば、=下の名前なのです。
さらに家族の中では、皆が同じ苗字なので、自分を唯一示すものが下の名前となるわけです。
幼少の頃に築き上げたものは、最も深くその人に根付いています。
なので、そのアイデンティティをくすぐってあげることで、相手はいつの間にか身にまとっていた鎧を外して、あなたを受け入れるようになります。
少し大げさに聞こえるかもしれませんが(というか少し大げさだったかもしれませんw)、ジョーク抜きに名前はそれほど特別な力を持っているのです。
でも「そんな簡単に下の名前で呼べないよ~」と思っている方も多いと思います。
そこでちょっとしたコツをご紹介します。
それは「思い切って言ってみる」です。
「いやいや」という突っ込みが聞こえてきそうですが、これが一番手っ取り早いのです。
思い切って言ってみることで、意外と扉は簡単に開きます。
はっきり言って名前なんて呼ぶか呼ばないかの世界なので、思い切って下の名前で呼んでしまえばいいのです。
しかし、いきなり慣れ慣れしく呼ぶのも失礼な場合があるので、ある程度距離が縮まってきたなと思ったら呼んでみるくらいの距離感の計算は大事でしょう。
呼びすぎもいけない
今回は名前を呼ぶ効果をお話ししてきましたが、1つ注意点があります。
名前が呼ぶのが効果的だからと言って、呼びすぎはいけないということです。
確かに呼びすぎは「うざいな」と感覚的に思いそうですが、実際に実験でもその否定的な効果が証明されています。
実験の結果によると2.3分ごとに名前を呼ばれると、人は不快な気持ちになるそうです。
やはり過ぎたるは及ばざるがごとしですね。
適度に会話の最中に織り交ぜるようにしましょう。
最初に会った時と、別れ際の挨拶の時に呼ぶ程度でも十分です。
まとめ
名前がその人に与える不思議なパワーを感じていただけましたか?
名前を呼ぶのは簡単なことですが、絶大な効果を持っています。
これを実践していけば、あなたの仕事場やプライベートでの好感度は想像以上に上がっていくはずです。
きっと呼んでいる自分も、相手に親しみが湧き、自信を持ってコミュニケーションが取れるはずです。
騙されたと思って「名前を呼ぶ」を実践してみてくださいね!
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今回はここまでです。
それでは!
MKでした。